
その昔、藺草(いぐさ)を刈る事を「ゆを刈る」とか「ゆ刈り」と言ってた時代がありました。一定の年齢以上の方は、「イ草」が「ゆ」で通用する当地域です。

約400年前の児島湾干拓から早島町はイ草の一大産地になり、水島工業地帯の発展に伴い衰退し現在では栽培は行われていません。イ草の生産・加工業はもとより、住環境の変化から問屋業者の数も年々減っております。早島町内の有志(ゆ田の会)では技術伝承のため、情報や苗などを取り寄せ、イ草の植え付けを行い今後も伝承します。
令和6年12月15日(日)9:00~

田んぼの一部にボランティアによって、2024年イ草(ゆ)を植えました。



今は無き「tsukuboファクトリー」が作った「ユカリ」ブランドのジーンズのパッチと、「吉備に花のちるらむ」の公式い(ゆ)籠